プラハ観光ダイジェスト(1)

朝の寄り道

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到着して翌日、さっそくプラハ中心にある旧市街広場へやって来ました。地下鉄から外に出た瞬間からかわいい街並みが目の前に現れます❤️

ちょっと朝早かったため人は少なめです。

この近くにある日本人宿を経営している方おすすめの両替屋さんでチェコの通貨に両替しました。余ってももったいないので1度に5000円くらいずつ両替してここへは何度か足を運びました。

 

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しばらく見とれた後、後でここには必ず来るということでこの日の目的地、プラハから電車で次の目的地へ。

 

カルルシュテイン城(Hrad Karlštejn)

カルルシュテイン城(Hrad Karlštejn)とはプラハ中央駅より南西に各駅停車の電車で45分ほど行ったところにある1348年に建てられたお城です。

行き方はこちら↓のサイトを参考にしました。

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中央駅でなんとかチケット売り場を見つけ出し、購入することに成功。ロシアと違って駅員さんの愛想がよかった(しみじみ)。

プラットホームへ行って電車に乗り込んで、気づく。あれ、チケットに打刻するの忘れた・・・。ていうかどこにあった??笑
チェコでは自分でチケットを機械に差し込んで打刻しなければいけないのですがどこに機械があったのか見つけられずそのまま乗り込んでしまいました。もしばれたら罰金ということだったのでびくびくしながら乗ってましたが、ばれませんでした。

4人のボックス席にひとりで座っていたら目の前に(たぶん)アメリカ人のパパとゴリラのおもちゃを持ったかわいい娘さんが座ってきたのでとても癒されました。

 

そんな感じでカルルシュテイン駅(Karlštejn)に到着。乗客のほぼ全てが観光客なのでここで降ります。ここからお城の城下町まで15分~20分くらい歩かなければなりません。行き方は他の人たちに付いていけば勝手に辿りつけます。歩いている間の景色も絶景ですので必見。

 

城下町には博物館、土産屋、レストラン、ホテルなどが並んでいてそこを通って丘の上にあるお城までさらに歩きます。結構坂道がつらいので小さなお子さんやお年寄りには厳しそう。歩くのはつらいという方のために有料で馬車で駅からお城までいけます。ちなみに乗り合わせたアメリカ人ぽい家族は馬車に乗って私の横を優雅に通り過ぎていきました。

お城についてからチケット売り場でツアーの申し込みをします。カルルシュテイン城は見学ツアーに申し込まないと入れません。ロシア語のツアーは時間が合わなかったのでちょうど始まったばかりの英語のツアーに滑り込みで参加しました。若いチェコ人のイケメンが一生懸命ガイドしてくれました。

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このお城はプラハに来て時間と体力があるなら必ず行くべきスポットの一つだと思います。とにかく広くて歴史を感じられる場所でした。超おすすめ!

帰りに城下町にあるレストランでチェコ名物と聞いたグヤーシュ(Guláš)とビールを注文しました。このレストランに決めた理由は、行きに前を通った時に地元のおじさんっぽいおじさんたちが何人かひとりビールをキメていたからです。

いざレストランに来て、ヨーロッパのレストランってどう注文するんだ?と軽くパニックになった私は、レストランに入って試しに若いウエイトレスに「ロシア語話せますか」と英語で聞くと「少しわかる」と言われたので、ロシア語で「外の席に座ってもいいですか、注文はどうしたらいいですか」と聞きました。ですがよく理解できなかったようで、奥からロシア語がわかるというコックのおじさんを呼んでもらい無事意思を伝えることに成功しました!!

外の席に座ってもウエイトレスに気づかれずにメニュー全然来ない・・・みたいなことになりたくなかったんですよ・・・。

料理はめっちゃおいしかったです。

ちなみにレストランはHotel Koruna Karlstejnというホテルに付いているRestaurant Korunaというレストランです。

 

鏡の教会でクラシックコンサート

そしてプラハに戻り散歩しようと歩いていたところ、、、。

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カレル橋付近からのヴルタヴァ川とプラハ城。

 

クラシックコンサートの勧誘に呼び止められる。笑
ひとり旅ということもあり、私に近づく人はみんな悪い人だと思い込んでいたので、こういうのは絶対に怪しい!ぼったくられる!!と疑って、最初は断って無視をきめていましたが「Don't you like music?」と言われてつい振り返って「I like」と答えてしまう失態。一応値段を聞くと1500円(あまり覚えていない)くらいだったので、チェコでコンサートに行く予定もなかったし行くことにしました。

結果、

行ってよかった!

まず会場であるKlementinum Mirror Chapel(Zrcadlová kaple )というつまり「鏡の教会」という名の通り装飾に鏡が使われていおりピンク色を基調とした内装で本当に美しい。

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コンサート内容は弦楽五重奏・二重奏やオペラ、教会のオルガン演奏で誰でも知っているようなヴィヴァルディやモーツァルトなどのクラシック曲を演奏していただきました。中でも一番よかったのはスメタナの「ヴルタヴァ(モルダウ)」!スメタナの聖地でこの曲が聴けたことは本当によかったです。お値段以上でした。勧誘してくれたお兄さんありがとう!!!!

Ma vlast (My Fatherland) : No. 2. Vltava (Moldau)

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  • Antoni Wit & Polish National Radio Symphony Orchestra
  • Classical
  • provided courtesy of iTunes